結納辞典

親同士の初顔合わせ ~流れと挨拶例~



1.男性本人が両親を紹介する。(※)
「こちらに居ますのが私の父と母でございます」

2.男性の両親が自己紹介をする。
「○○の父親の○○○○でございます。本日はよろしくおねがいいたします。
こちらは母親の○○です。どうぞよろしくお願いします」

3.女性が両親を紹介する。 (※)
「それでは次に、私の両親を紹介いたします。こちらに居ますのが私の父と母でございます」

4.女性の両親が自己紹介をする。
「初めまして○○の父、○○でございます。本日はよろしくお願いいたします」
「母親の○○でございます」

5.男性の父親が結婚の意志を確認する。
「○○さんは本当にいいお嬢さんで、このまま話が進んでくれればいいなあと家内と話しておりました
ので、結婚を承知してくださったと聞いて大喜びしたしだいです。ご苦労をおかけするかもしれませ
んが、よろしくお願いいたします」

6.女性の父親が結婚に賛意を示す。
「○○君は将来有望な好青年で、娘は実にいい人と巡り合えたものだと、うれしい限りです。こちらこ
そ至らない点が多いかと思いますが、よろしくお願いします」

7.男性の母親が賛意を示し、謝辞を述べる。
「ありがとうございます。今日はお目にかかれてうれしいです。○○さんのようなかわいらしいお嬢さ
んがお嫁になってくださるなんて、息子も幸せ者です。どうか、これをご縁によろしくお願いいたしま
す」

8.同様に女性の母親が述べる。
「こちらこそよろしくお願いいたします。○○さんはしっかりしていらっしゃるので頼りにしております。
娘はそそっかしいもので失敗も多いかと思いますが、どうかよろしくお願いいたします」

9.会食・歓談および今後の打ち合わせなどをする。

                                         ※親主導の場合は1と3は省略します。

結納のポイント1

一般的には男性側から挨拶をします。
堅苦しく考えないで、この縁談を心から喜んでいることを
伝えてください。