一番揉めた原因は、彼の両親がお姉さんが頂いた結納品を再利用出来ると言った事です。ハッキリ言って私も両親もはじめてそんな事を聞きました。でも、私は相手の地域では一般的なのかもしれないので、両親には「そういう事も出来るらしい」と伝えたのです。

案の定、両親は怒りました。 特に父は言葉は悪いですが「姉のお下がりをうちの娘にまわすなんかとんでもない。うちの家を低くみているのか!」と激怒しました。 困った私は、向こうはそうすると決めている訳ではないし、地方で風習も違うから、一概には言えないと言いましたが、納得のいかない父は地元の老舗の結納品を扱っているお店に聞きにいきました。 そして悪い事にそこの店主は父に「そんな事はありえないし、聞いた事がない。」と言ったのです。 自信を持って言われた父は、「よくそれで再利用が一般的なんて言ったものだ。高価な物でなくとも新品を用意するのが常識だ。」と、さらに怒ってしまいました。 父もこのままストレートに伝えた訳ではありませんが、先方のご両親も、嘘を言っている訳ではないので気分を壊したようです。

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現実的には、時々同じケースでもめる事があります。
当方は、お客様には「小さくてもいいですから、新品をご用意される方が良いですよ」とお勧めをしています。お客様がどうしても古い熨斗を使われるという場合には対応はしている現状です。

まず常識で考えても、両家の縁を結ぶ最初の儀式ごとに、古いものを使うというのはおかしいですし、差し上げるものだけに、気を使わなければいけない品なのですが・・・・。
お父様がお怒りになるのも仕方がない事なのですが、とにかくお二人が幸せの方向にならなければなりません。大変言いにくいでしょうが、お嬢さまの方から一言いわれてはどうでしょうか。