その他にも金額を決める要因として、 たとえばお見合い結婚と恋愛結婚、両者の地域差、 両者の親戚関係など 様々な要素が絡んできます。
結納金は新札でお渡しするのがベストですので、銀行で受け取る1週間ほど前に予約を入れておくと確実です。(必要な日にいきなり銀行に行っても、新札がそろわない場合もありますのでご注意を。) 当日、お相手が1枚ずつ数えて確認するわけにはいきませんので、 確認しやすいよう銀行の帯封はつけたままお渡しになったほうがよろしいです。
女性側に「いくらぐらいご用意しましょう?」とたずねるのはやめましょう。 いただくお金の額を聞かれても、希望などは言えないものです。 結納金の額は男性側で決め、相場から外れる額になる場合はそれとなく先方にお伝えしておいて持参するほうがスムーズです。
金額をきめるなら100万円、200万円といったきりの良い金額か、 50万円、70万円などの奇数にするのが一般的です。 また、80万円も末広がりとなり良いでしょう。
本来、結納の際に着物や帯を持参していたのですが、時代の流れと共にお金を贈るようになりました。その点を考えると、絶対にこれという決まりはないようです。 現実には、嫁入り支度の一部にされる方が多いですが、中には貯金して新居に持参する人もいるようです。