せっかくの結納です。相手の気持ちを尊重し、広蓋使用して結納をお持ちしましょう。
男性:結納をお持ちする際の一番正式な道具です。 女性:結納返しや受書のお渡しに使います。
仲人さんがいる場合、男性側、女性側、それぞれが御祝儀と御車代をお包みします。
御祝儀:結納当日のお礼として差し上げる。 御車代:仲人様を送り迎えしない場合、差し上げます。
基本の結納セットを購入する予定です。毛せんと風呂敷は必要ですか。
風呂敷は道中に包んでいくものです。 結納品にあった大きさの風呂敷が、お家にあればそれをお使い下さい。 毛せんは結納品の下へ敷くものです。 必ずなければいけないものではありませんが、ご用意されることにより、結納品が一段と豪華に引き立ちます。 昔は女性側が毛せんを敷いてお待ちしていたものですが、現在では、ほとんどが男性側で準備をして持参します。
一般の結納セットには最初から目録が付いていますが、 略式タイプのセットの場合は目録がついていないことがあります。 結納式には、できれば目録はご用意される事をお薦めしております。 受書は結納品を確かに受け取りましたという、領収証的な意味の書状です。 本来は結納品を受取る女性側で用意すべき品ですが、 女性側は事前に結納の中身がわからないなどの事情から、 最近では男性側が結納品を購入される時に一緒にご用意されるケースが増えています。 結納返しの場合も同様に、目録を付ける場合は、受書は女性側が結納返しを購入する時に、 一緒に用意されると良いでしょう。
結納は先方のお嬢さんがお嫁にきて頂くことに対し、先方様の親御さんや家族の方、またお嬢様本人に対し、真心込めて贈る品ですので、古いものを使い回しされるというのはその意味に反しています。 極力、避けてください。 (トラブルの原因になります) やむを得ずご使用される場合は、目録等を書き直し、出来れば敷紙等の紙類を全て新品に交換されることをおすすめします。